お祝いとして贈る品物の箱には、必ずといってついているのし紙。快気祝いのときも、もちろん例外でありません。のし紙には、贈りものの種類などによって伝統的にさまざまなしきたりがあるので、品物を贈るときには要注意です。間違ったのし紙をつけてしまわないよう、しっかり確認しましょう。
のし紙には、「水引」といわれる紅白の紐を結んだものの絵が描かれています。本来、この水引は紙でできた紐を使うのですが、のし紙は絵で代用しているのですね。水引には結んだ紐の端が上を向いている「結び切り」とよく見るリボンの結び方と同じ「蝶結び」があります。「結び切り」はこの1回きりで終わらせたいという気持ちを、「蝶結び」は蝶が舞い込むように同じことが何度もあってほしいという気持ちを表します。病気が快復するということがらは、1回きりであったほうがいいわけですから、当然「結び切り」を選ぶことになります。
水引の絵の上には、筆やサインペンなどで「快気祝」と書き、絵の下には病気が快復した本人の苗字を書きます。書いたのしは、箱の上部の中央に貼り付けます。
病気のときにいろいろ世話になった人たちには、お見舞いのお返しとして品物を贈るだけではなんとも淡泊で味気ないですよね。快気祝いをもらった側としても、病気快復後の経過など、知りたいことがいくつかあるはず。やはり、品物には簡単でいいのでお礼状を添えたいですね。
お礼状に書く文面の内容は、以下のポイントを抑えましょう。
・お見舞いに来てもらったことへのお礼
・病気快復までの経過説明
・品物を渡すことへのあいさつ
よくある書き方の一例を以下に挙げておきましたので、ぜひ文章を書くときの参考にして下さい。